「頻尿」や「夜間頻尿」
- 慢性的な頻尿で日常生活に支障が出る
- 夜中に何度もトイレに行って安眠できない
- 飛行機や映画館など長時間トイレに行けない状況が怖い
- 恥ずかしくて周りにも相談しづらい
- 原因が特定できず、改善方法が分からない


そもそも「頻尿」の原因とは?
頻尿とは、一般的に朝から寝るまでに8回以上の排尿回数を指しますが、自身で排尿回数が多いと感じている場合にも頻尿といえます。
ではなぜ「頻尿」が起こってしまうのか?
頻尿の原因は主に加齢によるもので、特に60代以降で頻尿に悩む方が急増しています。
しかしながら天城流湯治法のメソッドで頻尿はある程度簡単に改善していきます。私自身2023年頃(54歳の時)から頻尿に悩んでいた時期があり、おしっこに行ってもチョットしか尿がでませんでした。少し時間が経つとまたおしっこに行きたくなるけど、またチョットしか尿がでませんでした。そんな辛い時期がありましたが天城流湯治法の施術(骨盤底筋やお腹の下部を緩める)で半年くらいで改善した経緯があります。
膀胱は鈍感な臓器です。咀嚼不足で胃に負担が掛かるとストレスを抱えて胃が下にさがります。胃が下がることで様々な臓器も下にさがります。骨盤より下にはいけないので圧迫された臓器は硬くなり、骨盤のすぐ上にある膀胱は押しつぶされます。常に圧迫されることによって硬い膀胱になります。硬い膀胱はほんのチョットの刺激で尿意をもよおしますがトイレに行ってもおしっこはチョットしか出ません。何故なら膀胱が硬くて膨らまないためおしっこを少ししか貯められないからです。膀胱(ぼうこう)は筋肉でできていますが、加齢によって筋肉組織のしなやかさが失われると、膀胱があまり広がらなくなります。そのため膀胱内にためられる尿の量が減り、夜間頻尿になってしまうのです。膀胱が小さくなった場合には、1回の尿量が200ml以下のことが多く、また夜間だけではなく、昼間も頻尿があらわれます。
天城流プレミアム整体ではそんな頻尿の症状を改善させていきます。

「頻尿」の3つの原因
①膀胱機能の低下
加齢や筋力の低下により、膀胱の容量が減少することがあり、膀胱に少量の尿が溜まっただけで強い尿意を感じやすくなります。
また、膀胱の弾力性が低下し、尿を溜める力が弱まることで、頻繁にトイレに行く必要が生じます。
②前立腺の肥大(男性特有の原因)
男性の場合、加齢とともに前立腺が肥大し、尿道を圧迫することがあります。
尿の流れが妨げられることで、膀胱が完全に空にならず、頻繁に尿意を感じるようになります。
前立腺の肥大は特に50歳以上の男性で一般的な原因となります。
③ホルモンバランスの乱れ
加齢やストレス、生活習慣の乱れなどでホルモンバランスが崩れることがあります。
特に女性では更年期にホルモンの変化が影響し、頻尿を引き起こすことがあります。
夜間頻尿について
夜間頻尿で悩んでいる人は4500万人!
昼間は問題ないのに、夜になるとトイレに何回も行かないといけない、という「夜間頻尿」でお困りの方もおられます。「寝よう」と思って床に入り、目覚めて床を出るまでの間の排尿回数が対象となります。夕飯や入浴が終了した後に、何もすることがないので床に入り、ラジオを聴いたりテレビを見てしばらく過ごした後に、入眠、そして目覚めた後も床の中でしばらく新聞を読んだりして過ごした場合の、「床の中にいるの間の排尿回数」を数えるものではありません。70歳以上の20-30%が夜間排尿回数3回以上と報告されています。
夜間頻尿の原因は、膀胱に尿が十分ためられない「膀胱蓄尿障害」、1日の尿量が多い「多尿」や夜間の尿量が多い「夜間多尿」、睡眠に問題があることによる「睡眠障害」によるものとされています。原因は重複することもあり、排尿時刻や排尿量を記載する「排尿記録」によって、原因を特定し、それぞれにあわせた対応法が必要になります。
「膀胱蓄尿障害」の場合は、前立腺肥大症や過活動膀胱といった泌尿器科の病気が原因のことが多いですので、病院でこれらの治療が必要になります。
「夜間多尿」の場合は、(1)飲水 (2)下肢のむくみ (3)高血圧、について、チェックします。
(1)飲水
1日にどのくらい飲水するかの確認が必要です。1日3回通常のお食事を摂られる以外の水分摂取量を体重の2~2.5%とし、24時間尿量はおおよそ体重1kgあたり尿量が20~25mL程度になるようにしましょう(例 1日飲水量:体重50kgの方であれば1,000~1,250mL、体重60kgの方であれば1,200~1,500mL)。
利尿作用のあるアルコール、コーヒー、紅茶を飲みすぎないようにしましょう。
(2)下肢のむくみ
足のむくみ、塩分摂取量を確認しましょう。血管外のスペースに貯留した水分を運動による筋肉ポンプ作用で血管内に戻したり、また汗として体外に排出する作用のため夕方30分以上の運動・散歩、ダンベル運動、スクワットなどが有効とされています。また塩分制限も大事です。
(3)高血圧について
血圧のコントロールが悪い場合は、高血圧をまずは改善させしましょう。
「睡眠障害」が原因の場合は、生活習慣の見直しなど、質の良い睡眠をとるための工夫が必要になります。



「頻尿」を放置してしまうと…。
頻尿による不調は、放置すると一気に悪化するケースがあります。
例えば、夜間に頻繁にトイレに行くことで睡眠不足が続くと、身体の回復力が低下し、さらに膀胱の過敏性が悪化することがあります。
「膀胱の過敏性が悪化することによって、夜間頻尿が頻発してしまう」、そのような負のスパイラルに陥ると、頻尿の症状がますます改善しづらい状態になる恐れがあります。
また、日中のトイレの頻度も上がってしまうことで、仕事や外出、旅行なども億劫になってしまうこともあります。

「頻尿」の改善方法
「頻尿」の一般的な改善方法には、大きく分けて以下の3つの方法があります。
改善方法 | 内容 | 懸念点 |
---|---|---|
①膀胱トレーニング |
膀胱の容量を増やすために、トイレに行く間隔を徐々に延ばす訓練を行う。膀胱が尿を溜められるようになることで、頻尿を改善する。 | ・ 初めは不快感や尿意を我慢するストレスが伴う可能性がある ・効果を感じるまでに時間がかかるため、途中で挫折することがある |
②生活習慣の見直し |
カフェインやアルコールの摂取を控え、夜間の水分摂取を減らす。運動量を増やしたり、ストレスのかからない環境をつくることで睡眠の質を改善する。 | ・人によっては生活習慣を変えることが難しい
・即効性は低いため、長期的な継続が必要 |
③漢方 | 根本的な体質改善を目指し、体の内側から頻尿の原因にアプローチする。 | ・自分に合う漢方が見つからない場合、試行錯誤する必要がある
・個々の体質や症状によっては効果が限定的な場合もある |





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